くらしのお金

がんについてお伝えしたい大切なこと

最近、悲しいことに、弊社でご契約いただいている方の中で、がんと診断される方が明らかに増えてきております。今までにないペースで増加しており、2021年の弊社のがん給付金支払い件数は、前年の3倍にもなりました。

この状況に危機感を覚え、がんの最新の情報発信をしていかなければと、ペンを取りました。

今回のコラムは、「がん」の最新情報です。みなさまに知っていただきたいお話です。

 

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コロナに感染!…お金の心配事にお答えします

新型コロナウイルスの広がりが収まりません。

私の住んでいる静岡県も、昨年の3月以降2回目の緊急事態宣言が発令され、子供たちは夏休み延長。9月からは、オンライン授業に切り替わりました。

最近、弊社の契約者の方の中にも、コロナ陽性となり療養中との報告を受けることが増えてきました。

今回のコラムでは、コロナ感染症で入院、宿泊施設や自宅で療養となった場合のお金の心配事を解決します。

 

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こんな定期預金があったら、銀行に並びますか?

「当銀行から超高利回りの定期預金が発売されます。 金利は6%(1年複利)です。満期前に解約したら金利は0.01%(1年複利)となります。 最低預入金額は50万円 運用中の課税はありません。」

こんな商品があったら、みなさんは銀行に並びますか?

 

1915年、新潟のある銀行が実際に、この商品を販売しました。

当時、新卒の初任給は20円程度だった時代です。

その時代に50円が最低の預け入れだとしたら、今でいうと50万円くらいの感覚です。

金利は6%。100年後、「父の遺品を整理していたら、満期になる証書が出てきた」と言って銀行に証書をもって来た人がいました。

確かに証書としては有効だったそうです。

しかし、その方は満期の手続きをせずに、「記念に保管します」と言って証書を持ち帰ったそうです。

どうしてでしょう?

金利6%で100年間預けると、計算上339倍になります。

当時の価値として、初任給の2.5か月分、50円を100年間預けた結果、

利息が16,950円、元本50円を合わせて、払い出し金額は17,000円です。

もし、この商品が現代に発売されたとしたら、

預け入れ金額50万円は、100年後に1億7000万円です。

100年前に契約した方と同じように、みなさんはこの商品を求めますか?

問題は100年後、1億7000万円がどのような価値になるのか?ですね。

100年前から今に至る過程で、2度の世界大戦や、高度成長などがあり、6%の金利が付いても、お金の価値の下落には追い付かなかったわけです。

お客様のお金が、将来にも価値のあるものであり続けていただくために、

敢えて元本保証の商品をご案内しない。

そんなスタンスで、アイマークは個人営業時代から20年間、運用商品をメインとする提案を続けてまいりました。

新型コロナウイルス対策として、世界中の政府がお金を国民に供給しています。経済理論から言ったら、この状態はお金の価値を落とします。それが、インフレーション(インフレ)につながります。

6%複利でも対応できないようなインフレに打ち勝つ対策を、できるだけたくさんのみなさんと実行し、元本保証の不安定さに対しては、伴走者としてフォローしていく姿勢で臨んでいきます。

今後は、ご登録いただいたアイマーク通信を通じて、タイムリーな情報をお伝えしていきます。

どうぞ、よろしくお願いします。

損害保険における補償の重複について

コンニチハ!

保険アイマーク 損害保険担当の古川です。

 

今回は前回の「自動車保険の家族限定の範囲」の中でも紹介させていただいた損害保険にかかわる 補償の重複について詳しく確認してみます。

 

まず なぜ補償が重複することが問題になるかというところからですが、これは 同じ補償が重複することにより 重複している部分に無駄な、保険料を支払っていることになるからです

 

さらに重複している片方が無制限補償になっていると重複しているもう片方は「完全重複」といい 払っている保険料がすべて無駄になっています。

また、ともに補償額が無制限でなく、補償額の合算が可能な場合「不完全重複」といいます。

 

今回は、わが家の損害保険が重複にならないためのチェックポイントをご案内します!

 

重複補償になりやすい特約は

 

  1.  個人賠償責任補償特約
  2.  弁護士費用特約
  3.  人身傷害保険での車外特約、交通乗用具特約
  4.  ファミリーバイク特約

 

以上4種類ありますが、一つずつ確認してみましょう。

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知っておくと損しない「保険のこと」「お金のこと」「税金のこと」

ケアサポーターの曽根です。

「保険はわかりにくい」「税金はむずかしい」そんなお声をよく耳にします。でも「知らなくて損した!」はもったいないですね。ケアサポーターの私が、保険とお金・税金にまつわる情報と豆知識をやさしくお伝えしていきます。

 

確定申告の時期になりました。今回は「医療費控除制度」についてのお話。

 

 

医療費を支払うと税金が戻ってくるの?

 

「医療費控除」という制度があります。自分やご家族が病気やけがなどによって医療費を支払ったときに、最高200万円まで一定の金額を所得から控除できる(=税金のもととなる所得額が少なくなる)制度です。

この制度を利用して、確定申告を行うことで所得税が還付される(すでに納めた税金が戻ってくる)場合があります。

 

NEW デコメ絵文字 

 平成29年度より、新しく医療費控除制度の特例として「セルフメディテーション税制」が施行されています。こちらは医療費の支払いではなく、一部の市販薬の購入金額に対して所得控除を受けられるようにしたものです。この制度によって、医療費控除が身近に、活用しやすくなっています。

 

 

いくら税金が戻ってくるのかな?

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医療保険って、必要ですか?第2弾 ~傷病手当金・生活保護~

こんにちは。営業の伊藤です。

 

前回「医療保険って、必要ですか?第1弾」では、病気やケガになってしまった時の治療費について、どんな社会保障があるのか、実際にどのくらいの費用がかかるのかを確認しましたね。

 

今回は、第2弾。

 

病気やケガで、働けなくなってしまった時の社会保障について、どんな保障があるのかを見ていきましょう。

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2018年1月導入。自動車保険 ASV割引について

コンニチハ!

保険アイマーク 損害保険担当の古川です。

 

今回は2018年1月から導入された 自動車保険のASV割引について

ご案内させていただきます。

ASV割引の内容や割引の条件等を確認しながら自動車保険に関する知識を深めていきましょう!

 

(国土交通省HPより)

 

そもそもASV(Advanced Safety Vehicle)とは?

 

何のことかご存知でしょうか?

ご存じない方のためにご案内させていただきます。

ASVとは 日本語では “先進安全自動車”となりますが、解りやすく言うと

『先進技術を活用して、安全運転をサポートするシステムを搭載した車』

のことです。

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医療保険って、必要ですか? 第1弾

営業の伊藤です。

最近、お客様からよく聞かれる質問があります。

 

「医療保険って、本当に必要だと思いますか?」

 

保険を契約してもらうのが仕事の私に、こんな質問をしてくださるのは、信用していただいているから?と、うれしい気持ちもあるのですが、正直ちょっと困ってしまう質問です。だって、洋服屋さんに行って、この服は必要だと思いますか?と質問するようなものですから。

 

「必要な人もいるし、必要ない人もいる。」

 

これが、医療保険に対する私の答えです。その方の置かれている状況、お持ちの資産、考え方によって変わってきます。洋服屋さんのように、誰にでも、「お似合いです」とは言いません。必要な方に、必要な分だけの保障でいいのです。

 

今回は、病気やけがをしたら、どんな社会保障があるのか、どのくらい費用がかかるのかを確認していきたいと思います。読んでいただいた方が、自分は医療保険が必要か、必要じゃないのか、考えてみるきっかけになったらうれしいです。

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