ユウコのホウレンソウ②

 

ディズニーランドとインフレ

37年前の1983年、ディズニーランドは開園しました。

当時のワンデーパスポートの値段は3900円でした。

2020年4月、ディズニーランドのパスポートが値上がりしました。

ワンデーパスポートの場合、700円値上がりして8200円となりました。

 

この37年間で、2倍以上になったわけです。

ディズニーランドの物価上昇率を計算してみると年率の上昇率は1.9%になります。

1.9%物価が上昇すると、お金の価値は1.9%下がります。

これをインフレと言います。

37年前なら、10万円あればディズニーランドに25回行けました。

現在では12回しか行けません。

これは同じ10万円の価値が37年間で大きく下がったことを意味しています。

ディズニーランドのワンデーパスポートだけでなく、私たちの身近な生活の中にもインフレは起きています。

インフレは今後も続く可能性は高いので、年金など長期の資産運用を考える場合、資産の価値を守る(インフレに対抗する)ためにも定期預金だけでなく、アイマークでは海外の株式に投資する投資信託の購入をおすすめしています。

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